人生におかれまして、ある程度自由な自分の時間を作ることが可能な年代の方々の
同窓会を、年に数回お受け致します。
皆様、同窓の方にお会いになられますと、瞬時に瞳は少年少女の輝きとなり、お声は
朗々として華やぎます。
はしゃいでおられるお姿を拝見致しますと、感慨深いものがございます。
そんな、とある同窓会での出来事。
会の受付も終わり、宴会の最終確認に来られた幹事さん・・・・
ため息混じりに漏らされたお言葉に、つい反応してしまったわたくし^_^;
幹事さん:~タメイキ~「いえね・・打合せに伺いました時に皆生小唄を知ってる
仲居さんはいませんかと伺いましたらね、‘今は世代代わりして誰も知りません”って
言われましたのよ。女将さんは知らない?」
(゜o゜)「いえ、存じておりますよ。わたくしが小さい頃、うちの箸袋の裏には皆生小唄が
載っておりましたもの。」
幹:「じゃあ、歌えるわよね!」
(゜o゜)「っええ、まぁ・・・」・・・・・・・ってお応えしながら・・・・・
この流れって、もしかして やばくない??
幹:「ああ~よかった!ほんと、よかったわ。安心した!前回も温泉地でやったんだけど
宴会の時にね、箸袋の裏んとこに歌詞が書いてあったのよ、どんな歌かなってことに
なるじゃない。ところがよ、宿の人も、そこの出身の幹事も誰も歌えなかったのよ。
それでね、私、そん時の幹事にかみついたのよ。‘せっかく遠くから来てくれた人も
たくさんいるのに、その土地の紹介しなくてどうするの!あなたの地元でしょ!
地元の民謡のひとつも披露できるようにしとくべきよ”ってね。今回私が幹事でしょ、
皆さんに大山や皆生温泉を紹介したいじゃない。私、皆生小唄よく知らないし、
前回の幹事にあれだけ言った手前、格好つかないのよね。よかったわぁ。
じゃぁ、宴会の時にね。私、大山讃歌、女将さん皆生小唄ね♪」
(゜o゜)・・・・・・ちゃんちゃん♪ ってことで、
わたくし、拙い、皆生小唄をご披露することになってしまいました。
皆生小唄 作詞 野口 雨情氏
♪海に湯が湧く 米子の皆生 波の音さえ 寝てて聞く
ヤレサ ヨイヨイ ヤットサノセ♪
♪浜へ出て見りゃ 唯しょんぼりと 隠岐はいとしや 波の中
ヤレサ ヨイヨイ ヤットサノセ♪
♪雲にかくれて 大山見えぬ 皆生松原 雨となる
ヤレサ ヨイヨイ ヤットサノセ♪
そして・・・
幹事さんの大山讃歌の後、大山地ビールで乾杯となり、めでたく、宴会が始まりました。
さて、大山地ビールは、先ごろのビールの世界大会で第一位を獲得致しました。
当館より車にて20~30分、ガンバリウス(2月末迄、金土日祝日のみ営業)にて
できたて大山地ビールを、お楽しみ戴けます。
もちろん、ご要望がございましたら、当館でもご用意致します(#^.^#)
もれなく、大山讃歌と皆生小唄がついて・・・・・・・・・参りません(~_~;)ので
ご容赦のほど・・・