中曽根康弘からの手紙

当館フロントに掲げてある“旅館登録証”は、

昭和43年10月31日 (女将の生まれた年でございます。。。)

運輸大臣 中曽根康弘 の名で発行されたものです。

当時中曽根康弘は50歳

中曽根康弘(1918~2019)・・・超有名な政治家です!!

第71・72・73代内閣総理大臣を64歳から69歳の時に務め通算在職日数が1806日

歴代7番目に長く日本を先導し近代日本を代表する稀有な人物でした。

女将が中学・高校・大学の時代の総理大臣 当時の政治に関するニュースでよく耳にする

固有名詞の一つでもありました。

そしてこの中曽根政権でもっとも印象的だったのが『国鉄の分割民営化』

女将が大学の1年生の時、『国鉄』から『JR』となったことを思い出します。

そんな中曽根康弘元総理より、当館の創業者“中島國美”(太郎社長の叔父)宛の直筆のお手紙が

送られていました。

当館の創業者 中島國美は自民党の鳥取県議会議員であり

当時は、田中角栄、現在でも活躍されている石破茂などとも交流があったと聞きました。

送られた時は、5年間の内閣総理大臣を辞する際にしたためられたご挨拶文でした。

本文の中に

『浅学菲才の身をもって戦後政治の総決算国際国家への前進など全力を傾けましたが成し得たことも少なくご迷惑をおかけしました・・・』

中曽根元総理自身 この5年間にもっともっと成し遂げたい事があったのでしょうか。

そしてこちらのお手紙は、現在表層屋さんに出していて、出来上がったらフロントの旅館登録証の下に

掛ける予定でございます。

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