私 毎朝 携帯のラジオを聴きながら 支度をするのですが
先日のラジオで 山陰新幹線というインフラ整備がされた場合の経済効果のシュミレーション結果がながれていました。
今月開かれた 『山陰縦貫超高速鉄道整備推進市町村会議』で発表され
京都大学大学院の先生などがシュミレーションされたデータです。
シュミレーション内容は ・・・
山陰新幹線 新大阪→京都→小浜(福井県)→豊岡→鳥取→米子
現在の山陰線に沿った感じのルートのようでございますが
所要時間 新大阪 → 米子 2時間
京都 → 鳥取 1時間
利用者としましては この時間的メリットだけは 大歓迎ですね!!
きっと 私 毎週のように 大阪に遊びに行きますね!!
そして 建設費 ! 安く見積もって 1兆2,000億円 なのですが
GDPが 3兆円 拡大するのだとか
そして 税収が 40年間で 7,000億円 アップ という事は 40年間で 建設費の6割はペイできると・・・ この 税収 7,000億円には 運賃収入が含まれてないので
運賃収入を合わせると 50年 40年 もしかして 30年でペイできる可能性もありだとか
そして ラジオのなかで “米子 鳥取はとんでもない衰退地域ですが~” と・・・
衰退しているかもしれないですが 住んでるほとんどに人は良い地であることを実感していると思います。
そんな 鳥取 米子に新幹線を通しても 赤字路線になってしまう事を想像するでしょうが このシュミレーションによって 多大な経済効果を得られるとの報告。
ちょうど私生まれた頃 田中角栄総理が 『日本列島改造論』でも言っていたように
日本列島を高速交通網で結ぶ事により 地方の過疎化 都会の過密を解消し それが日本の高度成長を果たした要因の1つではないかと思います。
55年前に国鉄が新幹線が開業したことによる 実際の経済効果を考えた場合計り知れないです。 そして新たな新幹線が整備されることにより 後の50年のがどのように成長するか楽しみでしね。
以上 あくまでシュミレーションです。
個人的には 山陰新幹線 !! ちょっと無理でしょ~と思ってます・・・