骨髄移植経験者自身が企画・原案・主演をされた映画『みんな生きている~二つ目の誕生日~』
地元の映画館にて舞台挨拶の為に米子に来られた主演俳優『樋口大悟』さんを囲んでの会食を当館でしていただきました。
この映画は、主演 樋口大悟さんの経験を元にしたものです。
樋口さんは、得意だった空手を活かしてアクション俳優になるべく稽古をされていた頃の 25歳で急性白血病と診断され 苦しい抗がん剤治療を経て1度は寛解されましたが、数年後に再発され「助かるためには骨髄移植しかない」とドクターに告げたれました。
骨髄バンクを介して骨髄移植をされ今は、俳優として活動され “生きているうちに この体験を映画したい”と思われ実現された映画がこの『みんな生きている』 です。
当館での3時間の会食の接客をさせていただき、樋口大悟さんお話、また支援される方のお話を生で聞かせて頂けた事はとても私にとってはありがたい事でございました。
くしくもここは『皆生温泉』、みな生きると書きます。 映画のタイトル『みんな生きている』なにかご縁を感じてしまいます。
そして私、次の日の朝、自身の小学生の息子さんも先月骨髄移植をされたスタッフに仕事を任せ映画館へと向かい『みんな生きている』を見てまいりました。
何となくの骨髄移植のイメージしか持っておりませんでしたが、骨髄移植を受ける側、ドナー側の事を知ることができました。
特にドナーになられる方の心情に関しては、今まで考えたこともなかったです。
少しの勇気と、数日の痛みと人の命を助けたいとの決意で こんなにも偉大な事が成し遂げられることを知りました。
しかし私、年齢制限でその偉大な事をするべくエントリーはできませんが、たくさんの人にこの映画を見て知ってほしいと感じました。
スター☆ 樋口大悟さんと女将
樋口大悟さんのインスタに紹介していただきました!!