先日ご宿泊いただきましたお客様より、本をお送りいただきました。
『霊界物語』と言いまして当館にゆかりのある本でございます。
といいますのも、今から100年ほど前に当館に現存するの岩風呂にて口述筆記をさせ書いた本なのです。
霊界物語は、大本教 出口王仁三郎が書いた経典であり、信徒の為のみではなく、広く人類に向け過去、現在、未来を透徹して世界大、宇宙大での平和と福利の為に発表されたものだそうです。
全81巻(正確には、72巻と天祥地瑞の9巻)でその内 現在の海潮園の後ろの方にあった『浜屋旅館』で第57巻から第60巻の途中まで口述筆記されました。
頂いた霊界物語を読んでみると、古事記神話にインスパイアされてるような、それでいて日本にはないカタカナの名前が出てきたり、きっとありがたい事が書かれていると思いますが・・・
私には、少々難解でございましたが、繰り返し読み理解を深めたいと思います。
そして、100年前に出口王仁三郎が口述筆記させた当館の岩風呂につかり当時に思いを馳せたいと思います。