昨夜は自衛隊様のお食事会をしていただきました。
自衛隊様がお迎えなさるゲストは、福島県いわき市の避難所になっていた中学校の校長先生でした。
災害派遣として米子自衛隊の方々が任務に当たられた時のご縁とのことでございます。
校長先生は今回、米子陸上自衛隊の記念式典の出席の為の御訪問で、御自分の米子駐屯地の方々への感謝の気持ちを表すために強く米子に来る事を望んでおられたようです。
この夜の宴席でのお話しをお伺いさせていただきますと、自衛隊さんと校長先生との双方への感謝で一杯の雰囲気でございました。
被災地での過酷な任務を被災した方々への思いやりを持って働いてくださった自衛隊様 震災当時はメディアでも 多く取り上げておられましたが
我々は今後も 忘れることなく 感謝していきたいと思います。
宴会終了後 校長先生と2人で30分ほどお話しをさせていただきました。
校長先生がおっしゃいました『まだまだ 被災地はこれからが復興であり、それには、教育者である私が地元の若者を育てる事こそ自分に出来る復興です。でも私は後3年で退職です。あと10年あれば・・・』と悔やんでおられました。
校長先生がこのように強い意志を持たれたのも 自衛隊さんの姿を見られて
お気持ちになんらかの変化をもたらしたとの事でした。
感謝で一杯の宴席での接客をさせていただきましたことに感謝でございます。
そして、お泊りになったお部屋のテーブルの上に私へ感謝のメッセージを残していただきました。
ありがとうございます・・・・