いとせめて (先代の詩) 先代の遺した詩 いとせめて あなたの振子を しばらくお止め下さい 昭和 大正 明治と ゆっくり時間が遡ります 炉辺の大時計は 恥じらいのためか もう時を告げなくなりました 慎ましやかに けなげに生きた祖父母の刻を お過ごし下さい 先代の詩を書道の先生に書いていただきました。 【海潮園の思い】 です。