温泉の泉質・効能
皆生温泉の泉質・効能
皆生温泉の起源は、地球を大循環する地下水があたためられ、海水も一部混入してできたと考えられます。
カルシウム分の多い地球の恵みです。
皆生カルテ
[特 徴・考察]
皆生温泉に入浴すると、含まれる塩類が皮脂を溶かして「石けん」をつくり、 うすいヴェールをまとった状態になります。
しかも還元系の温泉ですから、肌の老化を防ぎ、 健康にも良い効果をもたらします。
「ホカホカ、ツルツルの健康と美肌をつくる」温泉です。
鳥取大学名誉教授 理学博士 吉谷彦監修
温泉状況
禁忌症・適応症及び入浴上の注意
浴用の禁忌症
急性疾患(特に熱のある場合)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、その他一般に病勢進行中の疾患、妊娠中(特に初期と末期)
浴用の適応症
神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔病、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進、きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病
入浴上の注意
- 高度の動脈硬化症、高血圧症、心臓病の者は、原則として高温浴(42℃以上)に入らないこと。
- 熱い温泉に急に入ると、めまい等を起こすことがあるので、十分注意すること。
- 食事の直前、直後、及び飲酒しての入浴は一定時間の休息をとること。
- 入浴中は安静にし、入浴後は一定時間の休息をとること。
- 温泉療養としての入浴は医師の指導によって行うこと。
禁忌症、適応症決定年月日
昭和60年8月10日
鳥取県米子保健所長
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